ズートホーン00のこれからどうスラッヂ

「これからどうする?」の土佐弁「これからどうすらぁ?」とMy Favoriteロックンロールバンド「ザ★スラッヂ」をかけて、一時どこかで流行った言葉。そんな、将来への不安をこじらせたような物言いをいまも引きずる、たっすい(頼りない)ブログ。

きゃべつ、sevenZ見た

岩崎宏美をまとめ聴き。興味があるようでしたらだまされたと思って『パンドラの小箱』(1978)、『10カラットダイヤモンド』(1979)、『Wish』(1980)の3枚はぜひ。さらに洋楽カバー集『恋人たち』(1979)も名盤。最初の3枚はyesでいえば『危機』~『海洋地形学』~『リレイヤー』の流れで、『恋人たち』は『yesterdays』といえば一部の人にはわかりやすいでしょうか(笑)

さて3月から色んなことがあり、時間は割と自由になったものの、それまでできてたことが逆に手に付かなくなったりして。意外そんなものなんだよね、などと思いながら…、、ライブの書きもらしなどを思い出し日記的に。。

3月31日 きゃべつ、ニューヴァージン、sevenZ@阿佐ヶ谷YellowVision

この日もヒマで本庄さんに「今日は早いですね」と怪訝な顔をされる。で、テッキーさんを紹介してくれた。テッキーさんとはメッセでやり取りしていたがお会いしたのは初。その場でシングルレコードコレクションや風間舞子FC会報を見せていただいた。FC会報はまさに食い入るようにみてしまい、けっこう心が揺さぶられてしまった(実は後日お会いしてまた同じものを見せてもらったという…)。風間舞子についってはいずれ書きたい……。
それできゃべつなんですが(笑)、フルメンバーで、バンマス山田氏は全曲キーボードだったかな。この日はとくにTrumpetが饒舌だった。組曲っぽい「nostalgia」や「Sleepwalk」などとくにそのせいか色気たっぷり。nostalgiaやカルナバルは以前原形となる打ち込み音源をきかせてもらったけど、比べるとFluteやtpのリードで曲が俄然分厚く、華やかになるのがありありとわかる。本庄氏も、実はきゃべつでいちばん面白いことをやってるのではという気もしてくる。てか山田+本庄ですでに、もうまぎれもなくきゃべつになってしまう。個人的には山田氏のガットギターをもっと聴きたいのだけど、考えたらもともとはクラシックピアノの、とくに作曲で将来を嘱望されたという氏のプレイやアイデアはけっこう貴重なわけで。そうそう片岡さんも「山田にピアノを教わってる」的なことを言ってたほどですしね。この日もプログレあり、サンバ、ボッサ、ジャズありで懐の広さを見せつけてくれたきゃべつ、毎回どう料理してくるのか、そんな楽しみがありますね。ニューヴァージンはあまり覚えていませんが、ストレートなスタイルカウンシル風だったかな。「昔は」「若い時は」とMCで連発していたが十分若いので不思議な気がしていた。最後はsevenZ。これがまた、らりはユニットとは一味違うかっこよさ。歌へのこだわりがやはり独特で曲調も誰にも似ていない。最後のストーンズカバーまで駆け抜けた感じで、思わず終わった後らりはさんにちと興奮気味に話しかけてしまった。山田氏も「らりはさんいいよ~!」と漏らしていたな。おわったあとはフルートのゆう子さんやアンダーグランドリスナー界の帝王のりそそさんと少し話したかな。山田氏とは話したか話さなかったか、なぜか印象が薄い。。そうそう、山田氏が先々週だったか、仕事の時間間違えたとかで、朝9時半ごろうちにビール持参で遊びに来たな(笑)。あの時間にビール飲んだのはじめてじゃないかな。。
というわけで、Wabo Chao、喝!タルイバンドとかのことも書こうと思ったけどなんかわりかし燃焼したんでまたにしときます。股!

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