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ズートホーン00のこれからどうスラッヂ

「これからどうする?」の土佐弁「これからどうすらぁ?」とMy Favoriteロックンロールバンド「ザ★スラッヂ」をかけて、一時どこかで流行った言葉。そんな、将来への不安をこじらせたような物言いをいまも引きずる、たっすい(頼りない)ブログ。

兇悪のフリー・セックス・マニア(「非情のライセンス」風)

6/8(土)は高円寺ペンギンハウス行った。まずは高円寺の韓国料理屋でテッキー氏、D小川氏と前飲み。テッキー氏は小川氏の文章(スラッヂ関連音源ディスコグラフィhttp://zoothorn00.hatenablog.com/entry/2013/05/06/193606)を読み、その勢いでスラッヂの初期音源集とライブDVD、FSMのCDを買ったと言っていた。やはりスラッヂフリーク小川氏の飽くなき探究心は多くの人をとらえ、その気にさせるのか。小川氏は福島県いわき市出身で、震災により実家のレコードコレクション等に多大な被害を受けたそうだ。しかし震災前の帰省の折、スラッヂと片岡理のシングルレコードはなぜか東京に持ち帰っていたという。「いまになると虫が報らせたんだと思います…」と氏。イイ話。それにしても小川氏の80年代インディーズ周辺(に限らないが)のレコード、カセット音源に関する知識や記憶は驚くほどで、すべてがアイマイモコとして記憶が消え去ってる私とは正反対だと改めて自覚した次第。。思えば当時の自分は、ライブにトリコ仕掛けの明け暮れ(湊昌子)。それに甘え、いかに音源に真面目に取り組んでなかったかを思い知った(苦笑)

つうことで、前飲みの前振りが長くなりましたが(笑)、ペンギンハウスにはかろうじて遅刻せず到着。まずはサイトウエレトリコ。皆さんの反応と同じくザッパを感じた私。潔いミニマムなザッパ風。小川さんにいうと「ザッパT着てましたよ」と。あぁ、そうでしたかみたいな。シンセのひとが犬(ジョン)さんだったこともあとで知る。

2番目はザ・プレスターズ。MCで語られたフリーメイソンユニコーンなどの話から、大陸書房や八幡書店にやられた80年代スピ系(笑)な私としては興味深々。「サンジェルマン侯爵」「フリー迷信」など教えを説くような語りっぽい曲面白い。とくに近頃発掘されたという宇宙からの物体が気になったがそれは明らかにしなかったな。。

3番目、いよいよFSM(フリー・セックス・マニア)。1曲目の「アナネコ」から異常な轟音に包まれる会場。丸テーブルが並ぶペンギンのアットホームな雰囲気が瞬時に吹き飛ぶ。「久々の怒れるポストパンク」と表現した人がいたが言い得て妙。ただならぬ興奮状態に、おれも後ろにあとずさり(前杉たのもあったが笑)、ビデオカメラを持つ手が震えていた。そのときの心境をスガワラ氏はブログで吐露してる(http://sludge69.exblog.jp/20352336/)(曰く「FSMはまだ枯れた音出しチャいかんですよと云われた気がしてどこかで火がついた。オレはまだ生ぬるいんじゃないかって」)。「ダリーナヨーコのブルース」「Surf is Dead」と、スガワラ氏のそんな心境に煽られるようにFJ、森本両氏の音もますます兇悪さを帯びてくる。もちそんななかでも、3人とも演奏は逆にクールで音楽的にも唯一無比の高みへと突き進む。「ダリーナ~サーフ」のベースは史上最強?森本氏も深夜のライブを控えつつも体力温存とか全然考えていないのは明らかなプレイぶり。泣けラッヂ。

そしてトリは川口雅巳ニューロックシンジケイト。全編ギターインプロみたいな、なにかに取り憑かれたような1曲目がとにかく凄かった。度肝抜かれた。あれがえんえん30分つづいてもいい位(笑)。最後は、おなじみperfumeカバーから、スガワラ氏が加わっての「ビールスカプセル」へ。川口さんのワウペダルをスガワラ氏が両手でグイグイ鳴らしはじめてヤバかったけど、そこがまた、らしいという(笑)。

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そんなわけで、本日は国分寺モルガーナにて今月2度目のFSM!

●ビルpresents

出演:OWJIN、ビル、94th6、解剖室、FreeSexMania

open18:00/start18:30 ¥1500+ドリンク代

逝ってきます!