ズートホーン00のこれからどうスラッヂ

「これからどうする?」の土佐弁「これからどうすらぁ?」とMy Favoriteロックンロールバンド「ザ★スラッヂ」をかけて、一時どこかで流行った言葉。そんな、将来への不安をこじらせたような物言いをいまも引きずる、たっすい(頼りない)ブログ。

オークラ劇場行った。

ひと月ほど前、車で宇都宮オークラ劇場へ行ってきた。
見たのは以下の3本。

『覗く女 隣室のあえぎ』(『牝猫フェロモン 淫猥な唇』を改題)
監督:渡邊元嗣 脚本:山崎浩
出演:早川瀬里奈、鮎川なお、クリス小澤、津田 篤

『喪服不倫妻 こすれあう局部』(『喪服の女・崩れる』を改題)
監督/脚本:後藤大輔
出演:佐々木麻由子、山咲小春

『ノーパン女子会 異常擦り合い』
監督:わたなべもとつぐ 脚本:双美 零
出演:姫野亜利砂、伊藤清

オークラは2回目だが車でいったのは初めて。ミクシ繋がりのヂョーさんがブログで絶賛してた渡邊元嗣監督作品が2本観れるのと、もう1本が日活ロマンポルノ出身の後藤大輔監督作ということで気になっていた。客は7~8人で、客席で煙草を吸ってるオヤジもいる。これはいつもの風景。結果3本ともかなり見ごたえあったが、普段仮眠する時間とかぶってたせいで、終始うつらうつら。また1本終わると瞬時に次がはじまるため、結局ラストシーンは1本も見れなかった…笑。渡邊元嗣監督の演出はヂョーさんも言う通り80年代のアイドル映画やテレビでいえば月曜ドラマランドのコメディータッチにエロの要素をプラスしたといえばしっくりくる。後藤大輔『喪服不倫妻~』は一転してATG作品のような重厚さ。とくに真夏の印刷工場でのレイプシーンは圧巻だった。

…とまぁ、内容は今回はいいとして、おもしろかったのが駐車場のシステム。このオークラ、駐車場4台と銘打っているが、それは入口のスペースがほぼ4台分あるからで、幅が約2台分、その後ろに縦列で2台置くかたちだ。
時間の関係で3本目の途中でロビーに出ると、おばさんが受付に「帰ります」と告げている。劇場の関係者だったかも知れない。すると受付のおじさんが、やおら会場の後ろの扉を開け放ち、上映中にもかかわらず「ナンバーXX-XXのお客様、クルマ移動お願いしま~す!」と大声で言い放った。ややするとクルマの持ち主がめんどくさそうに、かつ「またかよ」(あるいは、これが初めてではない)みたいな表情で現れ、クルマを一度道路に出しに行くのだった。このあと自分がでるときは後ろがいなかったので(入るときは1台も止まっていなかった)普通に出れたが、縦列でおくことの意味とルールを学習した。駐車場のことはまったく無知なんだが、そういえば病院で縦列に入れさせて鍵をあずけるところがあったなと。ちなみに4台以外にもすぐそばの駐車場にも割引料金で駐車できるようだ。しかしこのルールさえわかれば次行くときも安心。そろそろ常連の仲間入りかも…(苦笑)

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