ズートホーン00のこれからどうスラッヂ

「これからどうする?」の土佐弁「これからどうすらぁ?」とMy Favoriteロックンロールバンド「ザ★スラッヂ」をかけて、一時どこかで流行った言葉。そんな、将来への不安をこじらせたような物言いをいまも引きずる、たっすい(頼りない)ブログ。

夢二題~汲み取り式の便所&沖縄に行こうとするけれど…

大便をしようと汲み取り式の便所に入る私。…すると足を置く木片が腐りかけてググッと下にしなっている。左右両側に木片はあり、真ん中は空間になってて下に肥だめが見えている。もっと肥えて、いや体重が重ければたちまち割れて、真っ逆さまという状況。そんな恐怖におののき、用を足そうとしてると使い古した聖書が表紙カバーを開いた状態でドボンと落ちて飲みこまれていった。次にお菓子の箱がさかさまになって落ちていく。中には貴重な手紙や書類が入っているのになぁと思っている。

場面は変わって、路面電車に乗って沖縄にいこうとしている私。電車はもちろん土佐電鉄で、高知の果ての駅で乗り換えれば沖縄に直行できるらしい。終着駅で降りると改札までが非常に複雑なコースになってて、誤ったコースを通過すると「いま、違うルートでしたよ」と駅員におこられてしまう。最後のUターンをはしょり、壁を乗り越えて通過すると車掌があきれた表情で「ここははしょっちゃいけませんよ!」と叱り、ほかの乗客も「なにやってんだ」的な視線を浴びせてきた。よく見るとその駅員は16ミリフィルム映写技師養成の先生で、リールに装填したフィルムを、ローラーの順番を間違えないでかけていく手順をしきりに説明している。ほうほうの体で改札を抜けると改札員が農家の方で、長葱のようなものを手渡そうとするが、葱の外皮を持ったまま、芯を引き抜くように言う。芯の先端にはいくつかの種子のような綿状のものがついててキモい。外に出ると高知とはいえ、見知らぬ大通りにでてしまう。椰子の並木が続き、南国土佐の風情。あちこち見まわしているが、沖縄行きの乗り換え電車がどこにあるのかまったくわからずしばらく途方に暮れてるのだった。