ズートホーン00のこれからどうスラッヂ

「これからどうする?」の土佐弁「これからどうすらぁ?」とMy Favoriteロックンロールバンド「ザ★スラッヂ」をかけて、一時どこかで流行った言葉。そんな、将来への不安をこじらせたような物言いをいまも引きずる、たっすい(頼りない)ブログ。

興文堂3Fフリースペースオープニングイベント実況中継(わず)しょの1?

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もともとは、宇都宮移住仲間の岸田さんから噂をききつけて、ひとり鹿沼の興文堂さんまでドライブがてら出かけたのがきっかけ。店主の高橋朝(つかさ)さんがマヘル・シャラル・ハシュ・バズのメンバーという情報もきいていて内心どきどきしていた。マヘルといってもぼく自身ライブを見た記憶などははっきりせず、唯一2008年10月の新宿雑遊「天国注射の朝と宴」での工藤冬里さんの記憶だけは残っていた。あいまいな印象だが、冬里さんがピアノを立った状態で弾きだすと、いきなり椅子をどかされそうになって怒っていた様子だったこと、いざ座ろうとするとステージ下に落っこちそうになったことなど(笑)を覚えてて、それは他の人の記憶にもあったらしく笑ってしまった。もうひとつ、あの日は昔交流してた山崎春美さんと約20年ぶりに話ができて、しばらく春美さんを独占してしまったのもいい思い出。まぁ、長くなるのでそれは横置いといて(笑)。
で、話戻すと興文堂さんに初挿入し、さっそく朝さんにご挨拶。ぼくがまたぞろ春美さんとの交流を話し始めると、朝さんも店先で「天國のをりものが」をひろげたりしつつ最近の春美話をいろいろ教えてくれ、たちまち意気投合。春美さんが朝さんに贈った色紙なども拝見した。その後も何度かおじゃまするようになり、去年の映画「そして泥船はゆく」宇都宮上映会のときも、チラシを設置していただいたりとお世話になった。そうそう、そのうわさを知った「泥船」ヒロインの高橋綾沙ちゃんが興文堂にチラシ(綾沙ちゃんの写真を表紙にしてた)を受け取りにきたというエピソード、そしてぼくもお会いした出来事は忘れがたいものでした。
さて、前置きが長くなったんですが、今回は興文堂3Fフリースペースオープニングイベント第2弾5月24日『即興文堂』&第3弾5月30日『穂高亜希子ソロ・コンサート』の模様を少し実況中継(わず)シマス。
まずは『即興文堂』。これは冬里さんを中心にしたマヘル~のメンバーに栃木のミュージシャンが加わった朝さん命名「カヌマヘル」の即興演奏という趣向。そのメンバーにぼくが主宰する「生きがい創造舎」で知り合った宇都宮のシンセ&ビデオシンセアーティスト神谷操さんも加わることになった。ついでに神谷さんについて書くと最初の出会いは「生きがい」の事務所。CDを聴かせてもらいつつ、神谷さんがトライしてるという、音と映像をPCでシンクロさせビデオシンセ的にいくつものモニターで映し出す試みに、ふとナムジュンパイクの名前を持ち出すと、「まさにナムジュンパイクのイメージなんですよ!」と驚く。基本、音は冨田勲の使用していたシンセ音響そのままのソフトを駆使したインストで、CDを聴かせていただいた印象では、「和」の世界をフィーチャーしていることが特徴的だった。
つうことで、まだ実況前ですがいきなり(つづく)。なんだそれ。