去る10月8日、宇都宮市体育館に「大相撲とちぎ場所」を見に行ってきた。目当ては松鳳山だったが、なんと念願の2ショット撮影に成功。もうこの日はこれだけで満ち足りた1日になったのでした。松鳳山に魅かれたのは2年ほど前のたぶん小結時代。あの不貞腐れたような顔つき(失礼)、そんきょしたとき右ひじを膝に当て、相手を小馬鹿にしたように右手首をぐるぐるさせる仕草に魅了された。船橋の二所ノ関部屋所属で、西船橋の居酒屋さんに毎日のように出没するという話にも、浦安に住んでたぼくには身近に思えたし、実は明るくて涙もろい、という話なんかもきくにつけ、興味は深まってたのでした。
で、思い起こすと大相撲の巡業を見たのは2度目で、1度目は高校時代に見た高知場所。その写真を発掘したのでこれもアップしときます。39年前ですね(大汗)。この日は学校をズル休みして同じクラスのI西くんと見に行った。ぼくの目当ては旭國。当時は毎日旭國の星取表をノートに記録するほど入れ込んでいた。本物の旭國を間近に見て感動しまくりだったが2ショットを撮る度胸などまったくなかった気がする。翌日は相撲好きの2人が休んでいたのでクラス中にバレバレ。担任の先生に皆の前で「おい、おんしゃらぁ昨日相撲行っちょったろが!」と怒られ、「いかんぞ!」などといいつつ先生も半分羨ましい気持ちもある雰囲気で、それ以上は深く追求しなかったのだからのどかなものだった(笑)。
さて、それにつけても松鳳山だけど先場所は十両優勝で、このクラスでは段違いのスピードと前に出る力の差を見せつけていた。来場所は幕内復帰が確実なはず。まだ若いし、ぜひ再び幕内で旋風を巻き起こしてほしい。てか本場所見に行かないとなぁ…。マジその気持ちが高まったとちぎ場所でもありました。
松鳳山と私、、
キセノンのオーラは他を圧倒していた。
鈴木杏似の隠岐の海。初金星インタビューでの「奥さんのおかげです」発言は女性ファンに物議をかもしたが、私はあれでファンになった口。
遠藤の四股。美しすぎる。
ここからいきなり1976年の高知場所から。高知土産を物色する旭國。どきどきしながら一挙手一投足を見ていた。
外無双をしかける旭國
麒麟児。若い。
煙草をくゆらす輪島。レアじゃね?かっけえ。
若三杉ですね。
この日の主役のひとり。ご当地力士の今は亡き荒勢。トゥナイトの「荒勢の温泉がぶり寄り」よかったなぁ。。合掌。