なぜか潜伏先に本一冊も持ってこなかったので、チャリ借りて書店を探しにゴー。会津田島駅に向かう日光街道沿いに,昔ながらの佇まいの小さな書店発見。文庫コーナー下の書棚一段分だけが古書コーナーになっていた。ここで岩波新書の山口昌男「アフリカの神話的世界」をセレクト。新刊の文庫から清張短編集「西郷札」もあわせて購入。古書の価格なかったのできくと「あぁ、それは骨董品で(笑)。じゃあ100円で…」ちゃんと決めてなかったらしい。1971年の新刊案内も挟まっていて、泣ける。
以下は3月29日、北柏のKさん宅から花見をしたときの写真。去年亡くなったKさんのお父様の仏壇がある2階の部屋からの花見だった。広い公園沿いのお宅で、枝先が部屋に届かんばかりの迫力。もう10年以上、親子で花見をされてたそうな。床の畳にタバコの焦げ跡のようなものがあったので訊くと、線香が転げてついたのだとか。絶やさないように線香を焚いていた氏の心情を感じてほっこり。なにかお父様もいらっしゃるような雰囲気のなか、楽しくまったりと飲んでいた。こういう静かな花見もいいな。
仏壇の人と花見す二階かな
Kさん手づくりのピザ。うま過ぎ。
近くの不二家で買ったサバラン。この洋酒感ハマる。